ピアノに関するQ&A ー 特定の楽曲について(ラフマニノフ)

こんにちは。ダリ・インスティテュート音楽教室ピアノ講師の塩川正和です。

「ピアノに関するQ&A」第15回目になります。

今週も月〜金の5回に分けて、私がこれまでに受けてきたピアノに関する技術的な悩みや疑問等の質問を一問一答の形で投稿していきます。


 

Q:ラフマニノフ作曲の前奏曲「鐘」を練習しているのですが、手が小さくて苦しいです。いい練習法はありますか?

 

A:(講師  塩川)前奏曲Op.3-2はオクターブより広い音程を含む和音は出てこなく、比較的弾きやすい曲であると思いますが、手の大きさがオクターブギリギリでしょうか。

どちらかというと手のサイズが原因というより、和音を抑えた時の腕の突っ張り感が苦しくなっていると仮定してお話しします。

例えば曲中の7~8、51~55小節辺りのような和音が連続して続いている箇所は、すぐに次の音に行こうとせずに一音一音確認する作業が必要だと思います。

和音を鳴らしたときに鍵盤に対する指の高低差が違うと、それだけでも指に負担がかかるので、まず指が正しい位置にあるか→鳴らしたときに音が不揃いでないか→鍵盤を押さえたままで腕に余分な力が入っていないか→次の和音を鳴らすための準備・・・という1つずつ頭の中で確認していくと効果的です。

非常に地味で根気がいる作業ですが、楽に弾けることはそれの積み重ねの先にあります。

 


 

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ダリ・インスティテュート「ピアノ教室」