ピアノに関するQ&A ー 導入時期の対策6

「ピアノに関するQ&A」第32回目の投稿です。

 


 

Q:手が小さくて思うように弾きこなせず、また、ピアノのレッスンが嫌で昔にやめてしまいました。再び弾けるようになるでしょうか?

 

A:(講師  塩川)一般的には、あらゆる曲を弾きこなすためには10度届くことが前提である、という風に考えられています。ただ、世界的に有名な男性ピアニストの方でも、9度(ドから高いレ)が限界だったり、素晴らしいテクニックをもっていた女流ピアニストはオクターブ(ドから高いド)までしか届かなかったそうです。手が小さいというのは確かにウィークポイントですが、それ故にピアノを諦めてしまうのは早計なのではと思います。

子供の生徒さんですと成長段階で手を広げる訓練を適切にさせてあげれば、大人になった時点で比較的苦労が少なくなります。体つきが完成してしまったが手が小さくて悩んでいらっしゃる大人の生徒さんには、無理に手を広げるようなことはさせず、それぞれの手に合うだろう曲をお渡ししています。

手が小さくても弾ける素晴らしい曲など山のようにあります。指導者側がそれらの曲をチョイスして生徒さんに提案してあげることは、やはり演奏と指導の経験を通して行われるべきことではないかと思います。

今後ピアノを再開されることがあるならば、手のサイズを考慮して選曲と指導を行ってくれる先生に巡りあうことが大切となるでしょう。

 


 

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ダリ・インスティテュート「ピアノ教室」
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