ピアノに関するQ&A ー 特定の楽曲について(ドビュッシー)

こんにちは。ダリ・インスティテュート音楽教室ピアノ講師の塩川正和です。

「ピアノに関するQ&A」第36回目になります。

今週も月〜金の5回に分けて、私がこれまでに受けてきたピアノに関する技術的な悩みや疑問等の質問を一問一答の形で投稿していきます。


 

Q:水の反映(「映像」第1巻、ドビュッシー作曲)の64分音符が綺麗に弾けません。どの様な練習をしたらいいでしょうか?

 

A:(講師  塩川)細かい音符はゆっくり練習することは当たり前として、ドビュッシーなどの印象派音楽の作品はかなりリトミック的なリズムの正確さを要求されます。「印象」と言う単語からとてもふわっとした感じの弾き方かと想像してしまいますが、決してそうではないということを念頭に置いてください。

まず曲中に出てくる種々の音符(16分、32分、64分、3連符、13連符等)の音価が全て小節内でリズム的に辻褄があってないと曲として成り立ちません。

もし楽譜の分析が完全にできてないようでしたら、ピアノの蓋を閉じて鉛筆を持ちましょう。

この曲は基本8分の4拍子で8分音符が基準となってます。16分音符以上の細かい音価の音列上に全て8分音符の音価分ごとに何かしらの印をつけてみてください。その印の間隔が弾いていて全て一定になった時、種々の細かな連符が綺麗に揃うようになり、曲の求めている風景が浮かび上がってくるでしょう。

 


 

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ダリ・インスティテュート「ピアノ教室」
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