ピアノに関するQ&A ー 基本的な練習について6

「ピアノに関するQ&A」第40回目の投稿です。

 


 

Q:体(腕)の重みを使って弾くといった感覚がどんなものか分かりません。自分で分かる方法はありますか?

 

A:(講師  塩川)重力奏法は、人によって何も言わずとも自然に出来ていたり、コツを掴むのに苦労したりと個人差があります。習得しやすい練習方法として以下に3つほどご紹介します。

1)オクターブの練習を沢山すること。ハノンの教本の中にオクターブでの音階練習がありますが、あれをそれなりに速いテンポで全調ノンストップで弾きます。無理に速い速度でやる必要はなく、初めはゆっくりからでも問題ありません。毎日コツコツやれば、腕の重みというものが嫌でも分かるようになると思います。

2)腕や指に重石をつけて練習すること。指の重石は専用のものが楽器店で販売されていますが、少々値は張ります。手首にスポーツ用の加重トレーニングのための重りをつけることも効果的です。※無理に長時間やると腱を痛める恐れがあるので、なるべく負荷をかけすぎないことが重要です。

3)恐らく一番取り組みやすい方法ですが、ピアノを弾く際椅子に座らず、地面に中腰になって鍵盤にぶら下がる、俗に言う「ヤンキー座り」をしながら弾くと、腕の重みをかけて弾くと言うことがかなり分かりやすいです。体勢が必然的に鍵盤に自重を加えることになるからです。少々お行儀が悪いので、誰も見ていないところでこっそりやる方が良いかと思います。

 


 

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ダリ・インスティテュート「ピアノ教室」
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