ピアノに関するQ&A ー 楽曲分析について2

「ピアノに関するQ&A」第89回目の投稿です。

 


 

Q:アレンジメント(編曲)された楽曲の伴奏ですが、手が届かない個所は音域を下げたりアルペジオで弾いてもよいのでしょうか。

 

A:(講師  塩川)原曲を作った作曲家自身の編曲であったり、完成度の高い芸術性のある編曲であれば楽譜に忠実に弾くことが望ましいですが、そうでなければある程度ご自身で編曲し直してもよいかと思います。

まず楽曲の基本的な構成を分析します。伴奏ということはソロである単旋律楽器が主旋律を演奏すると思いますので、それに応じた副旋律(内声)、通奏低音及びそれに対応する和声、リズムを細分化して把握します。それらを基になるべく旋律楽器との音域が被らないように、ご自身の手の大きさに合わせて副旋律あるいは和音を再配置していけばシンプルながらきちんとしたアレンジになるはずです。

またポピュラーな楽曲であれば、ほとんどの楽譜にはコードが振り分けてありますので、音符が読めなくてもコードの通りに和音をつなげていけばピアノ伴奏の場合ですと演奏上の支障はありません。

 


 

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ダリ・インスティテュート「ピアノ教室」
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